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なぜ若者の応募が来ないのか
「給料で大手や県外の会社に勝てない」
そう感じている地元企業は、少なくないはずです。
一方で、給料も、資格取得の支援も、仕事の安定性も、決して悪くない。
それでも若い人が来ない、と悩んでいる会社もあります。
- 条件で負けているから来ない。
- 条件で負けていないのに来ない。
このふたつの悩み、実は根っこには同じ問題があります。
若い人が進路を考えるその手前で、会社の名前や仕事の中身が、ちゃんと目に入っていないことです。
取引先も、同業の仲間も、地元の大人も、みんな知っている。
でも、若者たちは言えるでしょうか?御社の名前や業務内容、そして彼らがそこで働くイメージを。
この街には、2つの「知られている」がある
私が八戸の会社や学校の話を聞く中で見えてきたのは、ひとつのズレでした。
実はこの街には2つの「知られている」があります。
- 地元の大人や取引先や、業界の中で名前が通っていること
- 若い人が進路を決めるその手前で、ちゃんと目に入っていること
同じ街に住んでいるはずなのに、このふたつは、別物です。
だから、片方ではよく知られていても、もう片方ではほとんど知られていない、ということが普通に起きます。
そして、昔の意味で知られている会社ほど、そのことに気づきにくい。
昔は「あの会社はすごいぞ」「社長はこんな人だ」と語ってくれる人が、町内にたくさんいました。
でも、今、若者たちが目に触れる情報は給料の金額や休日の日数だけ。
なぜなら求人票には、なぜこの地でこの仕事を続けてきたかを、伝える欄がないのです。
実は多くの若者たちは求人票を見る前に、すでに大まかな方向性を持っています。
地元に残るのか。県外に出るのか。製造業を見るのか。休みや時間を重視するのか。
その段階で、会社の名前や働くイメージが目に入っていなければ、求人票は比較の土俵に上がれません。
だからこそ、会社は「条件表」だけではなく、「ここで働く理由」まで伝える必要があります。
問われているのは、若い人と、その家族の目に映る場所に立っているかどうかです。
求人票は会社に興味を持った若者の背中を押すだけのツールです。
職場見学・求人票・ウェブまで、同じ言葉で整える
すずらん広告が最初にするのは、仕事のことを教えてもらうことです。
会社の価値は、社長の言葉、現場の段取り、若い人への教え方、これまで続けてきた仕事の中にあります。
外から勝手に作るものではありません。
ただ、その価値が若い人や先生、親御さんに届く言葉になっていないことがあります。
すずらん広告は、その埋もれた価値を聞き取り、求人票・職場見学・会社案内・ウェブで使える形に整えます。
具体的には——
- 仕事の中身・育て方・会社が続いてきた理由を聞かせてください
- 会社の良さを、若者だけでなく、先生や親御さんが人に話せる言葉に作り直します
- 職場見学で何を見せるか、どう迎えるかを一緒に設計します
- 求人票・会社案内・ウェブの言葉を、その土台の上でそろえます
めざすのは、社長が「うちの会社もわるくないぞ」と思えること。
そして、「あの会社がいいんだって」と食卓で、SNSで、街のどこかで語られること。
サービスの進め方
- ご相談(初回無料)——今の採用状況と、困っていることを聞かせてください。
- ヒアリング——社長・現場・若手社員から、仕事の中身や会社らしさを聞き取ります。
- 言葉づくり——若い人、先生、親御さんに届く言葉へ整理します。
- 見学期に照準——7〜8月の職場見学や求人票公開に合わせ、資料・見せ方・ウェブの言葉を整えます。
すずらん広告が、この仕事をする理由
私は火山の研究をしてきました。
表面に出ている噴出物から、地下のマグマだまりで何が起きているかを読む。
見えないものを見つけて、整理して、かたちにする。
会社も、同じです。
私自身も、親の事情で八戸に戻ってきた側の人間です。
屋号のすずらんは、祖母が営んでいた店の名前です。時をつなぐことを、まず自分の看板から始めました。
困難の中で消えてしまいそうな価値を、ちゃんと残す。そして、時を超えてつなぐ。
それが、すずらん広告の仕事です。
